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昨日、奇跡の脱皮を遂げた終齢くんですが
どうにも指に止まっている時にしか身体がまっすぐに
ならず、葉に乗せていると横になって丸まってしまうだけなので
夕方から人差し指か小指に乗せて
「まっすぐ持続訓練」をしていました。
腹脚もだいぶしっかりしてきた気がするので割り箸に掴まらせてみると
何とか掴んでいられるようになりました。
ただ、歩けません。食べる事が出来ません。
朝になると割り箸に掴まっているものの首から上は
ダラリとしていました。
まだ出てきたばかりの柔らかい新芽を口元に持っていったりしたのですが
口を開いて噛む仕草はするものの嚙み切る事ができません。
もっと柔らかいサンショウの葉をあげても同じ。
更にサンショウの葉を1ミリ幅に切って口が開いた時に入れてみたけど同じ。
1滴に満たないお水を葉に垂らして口元に運ぶと水滴がなくなったので
もしかしたら飲めたのかな?!
でも、水だけではどうにもならない。
そこで
サンショウの葉1枚(6ミリ程度)を刻みに刻んで刻み続けて
更に刻んで刻んで刻みドロドロにしました。
蛹になる前にする水出し(下痢)より細かく。
サンショウも刻み続けるとネチョネチョするんですね
これを更に爪楊枝の尖っていない方でグルグル回しながら練りつぶし
即席リハビリ食を作りました。
これを、爪楊枝の先に少しずつ乗せて
イモが口を開けるタイミングに少し詰め込む。
時間がかかるので乾燥してきます。そしたらお水を足して
またドロドロにします。
根気のいる作業ですが今はこれしか方法がないのです。
食べる前
食べた後
食べ終わって割り箸に戻してみると
何だかシワシワになっていた身体が若干水分補給できた感じに
見えますが気のせいかもしれません。
ずっと近距離で見続けているので麻痺してきました。
ちゃんと身体に入ったのかどうかよく分かりませんが
様子を見ながら少し続けてみたいと思います。