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書くのが随分遅れました。
2日前、朝にはリハビリ食を食べて体勢がよろけたのを
修正する時に偶然か3歩ぐらい歩けたので喜びつつも
自力での排便がかなり厳しくなっていたので心配していました。
お尻をグっとあげて力を入れるのですが便が出ません。
脚力も弱まって指にしがみつくのも益々弱くなってよくよろめいていました。
何となくお別れが近いなと感じました。
昼頃、割り箸にも掴まっていられなくなり
すぐにずれてしまったり身体が半分落ちてしまうようになりました。
何かに掴まってないと丸まってしまうのは分かっていましたが
楽になって欲しくて葉の上に寝かせました。
その後しばらくして息を引き取りました。
あのまま自力で糞が出来ても、蛹になる力は到底なかったとは
思っていましたが、結構へこみまして
なかなか続報をアップできませんでした。
天国でいっぱい歩いていっぱい食べて立派な蛹になって
綺麗な蝶になって下さい。
今朝は、サンショウとユズの新芽をブレンドしたリハビリ食にしてみました。
が・・あまり気に入って頂けなかったようで( ̄Д ̄;υ)タラー…
口に入る食べ物の量が通常のイモよりも極端に少ないので
赤ちゃんのように数時間に1回は与えたいのですが
今日は朝食のあと昼過ぎまで出かけていました。
帰宅後は何よりもまずリハビリ食を作り(ブレンド食が進まなかったので
サンショウのみ)ケースから取り出そうとすると
うんちー(ノ゚д゚)ノ ウォォォォー!!
ちゃんと食べているんだねー!
と思ったら、力があまりないのか踏ん張り切れずにくっついていました。
ピンセットで引っ張り取りました。
(。-`ω´-)ンー 。。。
脱皮できた日と翌日午前は小さいながら自力で出来ていたのだけど・・
(脱皮前の食事分)
今のリハビリ食は水分が多いからか少し柔らかめでした。
この後に与えた食事のあとはもっとゆるいうんちが出ました。
弱ってきているのかもしれないし、食事のせいかもしれない。
今は分かりません。
ブログアップ後の食事からは水を足さない食事にしてみます。
良い報告では、
通常の子とは顔の形成も若干違っていたのだけど
少し近づいてきました。
あと上半身?をグっと持ち上げることが出来るようになりました。
歩けるようになれるかな~なれるといいな~
頑張ります(-`ω´-)ゞ ビシ!
昨日、奇跡の脱皮を遂げた終齢くんですが
どうにも指に止まっている時にしか身体がまっすぐに
ならず、葉に乗せていると横になって丸まってしまうだけなので
夕方から人差し指か小指に乗せて
「まっすぐ持続訓練」をしていました。
腹脚もだいぶしっかりしてきた気がするので割り箸に掴まらせてみると
何とか掴んでいられるようになりました。
ただ、歩けません。食べる事が出来ません。
朝になると割り箸に掴まっているものの首から上は
ダラリとしていました。
まだ出てきたばかりの柔らかい新芽を口元に持っていったりしたのですが
口を開いて噛む仕草はするものの嚙み切る事ができません。
もっと柔らかいサンショウの葉をあげても同じ。
更にサンショウの葉を1ミリ幅に切って口が開いた時に入れてみたけど同じ。
1滴に満たないお水を葉に垂らして口元に運ぶと水滴がなくなったので
もしかしたら飲めたのかな?!
でも、水だけではどうにもならない。
そこで
サンショウの葉1枚(6ミリ程度)を刻みに刻んで刻み続けて
更に刻んで刻んで刻みドロドロにしました。
蛹になる前にする水出し(下痢)より細かく。
サンショウも刻み続けるとネチョネチョするんですね
これを更に爪楊枝の尖っていない方でグルグル回しながら練りつぶし
即席リハビリ食を作りました。
これを、爪楊枝の先に少しずつ乗せて
イモが口を開けるタイミングに少し詰め込む。
時間がかかるので乾燥してきます。そしたらお水を足して
またドロドロにします。
根気のいる作業ですが今はこれしか方法がないのです。
食べる前
食べた後
食べ終わって割り箸に戻してみると
何だかシワシワになっていた身体が若干水分補給できた感じに
見えますが気のせいかもしれません。
ずっと近距離で見続けているので麻痺してきました。
ちゃんと身体に入ったのかどうかよく分かりませんが
様子を見ながら少し続けてみたいと思います。
葉から落ちていました。
でも、良く見ると・・・
背中の皮が少し剝けています。
1晩、一生懸命脱皮しようとしていたのでしょう。
正直今朝には亡くなっているかと思ったので驚きました。
ここから一緒に戦闘態勢です。
3日間ずっと葉の上で首をゆっくり振るだけで動けなかったからか
その姿勢が固まってしまってまっすぐになれなかったのですが
胸脚の3本は結構しっかりしていて何かに掴まろうとし掴まればグっと力が入って
脱皮しようとしてました。
最初は細めの枝などを掴ませていたのですが、身体が丸まってしまい
うまく力が入りません。
必死だったので自分の指が触れている事に気がつかなかったのですが
指は掴まりやすいみたいで一生懸命掴んできます。
今日まで100匹以上のイモを育ててきましたが
初めて・・・初めて自分の手で触りました(;・∀・)
こんなに育てているのに、1度も手に触れた事がないのです。
昨年のブログにも記載していますが、苦手なんです。
(なぜこんなに飼育しているのか自分でも分からないんですが)
虫は今でも苦手です。今も飼育ケースの掃除の時でも枝を使って移動させています。
触るつもりじゃなかったのにちょっと触れちゃったっていう時でも
..・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ ギャァ!! という状態でした。
でも今朝のこの状態を見てもしかしたら脱皮できるかも!
助けなければ!という思いで自然に手に乗せていました。
そして
1時間かけて胸脚の1本が出ました。
その辺から皮がパリパリになり(ヘビの脱皮した皮みたい)
ヒラヒラし出したのでその部分だけピンセットで剥がし・・
また踏ん張り続けて、一部分の皮がパリパリになりピンセットで・・
この繰り返しで2時間かかりましたが一緒に脱皮出来ました。
お尻の方の皮も最後にピンセットで綺麗に取れました。
顔がなかなか取れなかったのですが、1度手から落ちた弾みで
取れました(´ー`A;) アセアセ
ただ、腹脚の力があまりなく・・手の上にいる時はまっすぐでいられるのですが
枝や葉の上では、えびのように丸くなってしまいます・・。
生きていける可能性は極めて低いのでは・・と思いますが
3日も苦しんでいたので今はゆっくり休憩してもらいたいなと思います。
ただでさえ、脱皮はものすごい力のいる事ですから。
その他の報告はまた明日にでも・・。
無農薬とは言っても何となくすぐにあげる気にならず
置いてあったのですが、少し前に一部の子だけに与えました。
(数が数なだけに食草も随分必要なので頂けるのは
大変ありがたいです)
夏みかんの葉はこれまで与えた事がないからなのか
あまり好きではないのかあまり売れ行きが良くなく
他に食べる葉がなくなって仕方なく・・という感じで少し食べていました。
そして異変は起きました。
明日には終齢になるであろう4齢が全く脱皮できません。
身体はどんどん緑色になり今にも脱皮しそうなのですが
ここでストップしてしまっています。今日で3日目です。
顔をゆっくり振ったり程度の動きのみで生きています。
そして本日終齢に脱皮した子にも・・・。
最後の一皮がなかなか剝けなかったのかお尻のあたりだけ
少し古い黒い皮が残っているように見える終齢になりました。
最初はそれでも元気に動いていたのですが後ろ足が上手く使えてない
ようにも見えました。
脱皮の皮も食べませんでした。
数時間後・・・
みるみるうちにお尻部分に血豆のようなものが
プクーっと出来上がりました。
それはどんどん大きくなりました。
それでも元気に動いていました。
けれども、やがて血豆のようなものの皮が大きさと比例して
薄くなり破裂して穴が開き・・中から身体の内容物がドロドロと出てきて
身体は萎み・・お亡くなりになりました。
脱皮は不完全・・お尻の穴が貫通していない様子でした。
あの夏みかんの葉・・確かに「無農薬」なのでしょう。
ただ肥料として与えていた中に「脱皮阻害剤」が含まれていたのだと
思います。
特にそれが目当てで与えたわけではなかったと思うのすが・・。
脱皮阻害剤は農薬としてではなく肥料として与えるものに含まれるものが
ほとんどで、最近はタマゴから終齢までどのステージでも効果があるようです。
食草はやはり今まで通り、自分が納得したものだけを与えたいと思います。
我が家では新しく買い揃えた柑橘の苗は、鉢植えの場合当然ですが
必ず土から総替えします。
そしてもしも農薬が・・を考慮して最低半年は食草として使いません。
肥料も一切使いません。
これが一番信用できる食草です。
葉はすぐに排除しましたが他にも食べた子が数匹います。
もしかしたらまだ被害が出るかもしれません。
売れ行きが悪かったのはもしかしたら悪い何かが分かったのかもしれません。
以下、脱皮阻害剤の極一部です。
最近は本当にいろいろなものが売っているようです。
ジフルベンズロン(デミリン)
昆虫の脱皮阻害剤で、幼虫が脱皮するときの新しい表皮の形成(キチン合成)を阻害します。
そのため、本剤を摂食した幼虫は正常な脱皮が行えず、やがて致死します。
脱皮阻害時期に作用するため、幼虫期の全ステージに有効です。
また、終齢幼虫が取り込んだ場合は蛹化が阻害され、成虫の出現を抑えます
ロムダンフロアブルの有効成分テブフェノジドは、IGRに分類されます。
しかし作用機作は、害虫の脱皮を阻害するものではなく、反対に脱皮を促進させる作用を持ちます。
IGRにも種類があり、脱皮阻害剤は害虫のキチン質の生合成を阻害し、脱皮出来ずに殺虫します。
それに対しテブフェノジドは脱皮刺激作用と呼ばれ、害虫をまだそのステージに達しないうちに
早く脱皮をさせて殺虫します。
従いましてテブフェノジドの効果発現はIGRの中では早く現れ、
食害阻止作用にも優れます。